Linux (Ubuntu)で、ループバックデバイス(loop back device)の数を増やす方法

Eucalyptus 1.5.1 を Ubuntu 9.04 (Jaunty) にインストールすると、確実に
You should have at least 32 loop devices
というエラーが出て Front-end (eucalyptus-cloud)が起動できない
# ls -la /dev/loop*
としてみると、loop back device が 0~7 の 8つしかないことに気づく。じゃ増やすには?と、いろいろとググっても /etc/modules の loop の行を loop max_loop=255 にしろとかしか書いてない。 ところが最近の Linux はカーネルに loop back device のモジュールがマージされているようなので、Ubuntu 9.04 (Jaunty) では、
rmmod loop; modprobe loop max_loop=256
としてもダメだった。なので結論から言うと
# vi /boot/grub/menu.lst
Eucalyptus 1.5.1 を Ubuntu 9.04 (Jaunty) にインストールすると、確実に
You should have at least 32 loop devices
というエラーが出て Front-end (eucalyptus-cloud)が起動できない
# ls -la /dev/loop*
としてみると、loop back device が 0~7 の 8つしかないことに気づく。じゃ増やすには?と、いろいろとググっても /etc/modules の loop の行を loop max_loop=255 にしろとかしか書いてない。 ところが最近の Linux はカーネルに loop back device のモジュールがマージされているようなので、Ubuntu 9.04 (Jaunty) では、
rmmod loop; modprobe loop max_loop=256
としてもダメだった。なので結論から言うと
# vi /boot/grub/menu.lst

Ubuntu で、Eucalyptus 1.5RC1 を動かす方法

  • ver.1.5 から kvm on Ubuntu に力を入れている模様。kvm は簡単にインストールできる印象。
  • apt-get install eucalyptus-cloud eucalyptus-cc は、同じマシンでよい。MANAGED モードを考えるなら eucalyptus-nc だけは別のマシンにインストールする。よりアマゾンの環境に近づけたいなら MANAGED モードにする(Elastic IP が利用できるから)。
    • ver.1.5 から kvm on Ubuntu に力を入れている模様。kvm は簡単にインストールできる印象。
    • apt-get install eucalyptus-cloud eucalyptus-cc は、同じマシンでよい。MANAGED モードを考えるなら eucalyptus-nc だけは別のマシンにインストールする。よりアマゾンの環境に近づけたいなら MANAGED モードにする(Elastic IP が利用できるから)。

Ubuntu で、最低限の LAMP 環境を作る

Ubuntu サーバをインストールした後、次を実行する(最後の php5-cli は PHP のコマンドラインインターフェイス。おまけ。)
# apt-get install apache2 mysql-server php5 php5-mysql php5-cli phpmyadmin
次に、MySQL データベースを他のマシンからアクセスできるようにする(テストサーバの場合、こちらの方が拡張性があるだろう)。
# vi /etc/mysql/my.cnf
# bind-address = 127.0.0.1 // の行をコメントアウトして
bind-address = <サーバの IP アドレス> // に変更する。
※ ↑ Amazon EC2 の環境で、もしこれで起動が失敗するようになったら bind-address 行自体をコメントにする(すべてのサーバからの接続という意味になる)。
# mysql -u root -p でログインしてから、以下を実行
Ubuntu サーバをインストールした後、次を実行する(最後の php5-cli は PHP のコマンドラインインターフェイス。おまけ。)
# apt-get install apache2 mysql-server php5 php5-mysql php5-cli phpmyadmin
次に、MySQL データベースを他のマシンからアクセスできるようにする(テストサーバの場合、こちらの方が拡張性があるだろう)。
# vi /etc/mysql/my.cnf
# bind-address = 127.0.0.1 // の行をコメントアウトして
bind-address = <サーバの IP アドレス> // に変更する。
※ ↑ Amazon EC2 の環境で、もしこれで起動が失敗するようになったら bind-address 行自体をコメントにする(すべてのサーバからの接続という意味になる)。
# mysql -u root -p でログインしてから、以下を実行

Ubuntu の Apache で、Perl/CGI を有効にする方法

Ubuntu の Apache の設定ファイルの場所は /etc/apache2/site-available/default である。従って、 Perl をデフォルトのディレクトリ /var/www で動かすには、Perl と Apache の関連モジュールを apt-get でインストールした後、次のようにする。 # vi /etc/apache2/site-available/default
<Directory /var/www/>
  Options Indexes FollowSymLinks MultiViews +ExecCGI # ここと
  DirectoryIndex index.cgi # ここを追加。index.cgi はおまけ。
  AddHandler cgi-script .cgi .pl # もし Perl (拡張子は .cgi か .pl)を有効にしたい場合はこの行を追加
  AllowOverride None
  Order allow,deny
  allow from all
</Directory>
Ubuntu の Apache の設定ファイルの場所は /etc/apache2/site-available/default である。従って、 Perl をデフォルトのディレクトリ /var/www で動かすには、Perl と Apache の関連モジュールを apt-get でインストールした後、次のようにする。 # vi /etc/apache2/site-available/default
<Directory /var/www/>
  Options Indexes FollowSymLinks MultiViews +ExecCGI # ここと
  DirectoryIndex index.cgi # ここを追加。index.cgi はおまけ。
  AddHandler cgi-script .cgi .pl # もし Perl (拡張子は .cgi か .pl)を有効にしたい場合はこの行を追加
  AllowOverride None
  Order allow,deny
  allow from all
</Directory>