Ant で、com.sun.tools.javac.Main is not on the classpath. というエラーへの対処

$JAVA_HOME を正しく設定していて、コンパイラが正常に動作しているのも関わらず以下のエラーに遭遇したとき、
build.xml:xxx: Unable to find a javac compiler;
com.sun.tools.javac.Main is not on the classpath.
Perhaps JAVA_HOME does not point to the JDK
Linux の場合は、$JAVA_HOME/lib にある tools.jar を、$JAVA_HOME/jre/lib/ext にコピーしてあげればよい (試してはいないが、Windows その他でもこの方法でイケると思う)。
# cp $JAVA_HOME/lib/tools.jar $JAVA_HOME/jre/lib/ext
$JAVA_HOME を正しく設定していて、コンパイラが正常に動作しているのも関わらず以下のエラーに遭遇したとき、
build.xml:xxx: Unable to find a javac compiler;
com.sun.tools.javac.Main is not on the classpath.
Perhaps JAVA_HOME does not point to the JDK
Linux の場合は、$JAVA_HOME/lib にある tools.jar を、$JAVA_HOME/jre/lib/ext にコピーしてあげればよい (試してはいないが、Windows その他でもこの方法でイケると思う)。
# cp $JAVA_HOME/lib/tools.jar $JAVA_HOME/jre/lib/ext

Linux に、Ant をインストールする

Ant は Java 版の make だと思ってよい。 以下の URL にアクセスして Apache Ant をゲット。 コンソールから以下のコマンドを実行
# ./build.sh
ビルドが成功すると、dist ディレクトリが作成されていて、その中に bin と lib というディレクトリができている。bin にある ant (シェルスクリプト) と、lib にあるすべての jar ファイルを以下のディレクトリにコピーする。
# cp ./bin/ant /usr/local/bin
# cp ./lib/*.* /usr/java/jdk1.5.0_06/jre/lib/ext
Ant は Java 版の make だと思ってよい。 以下の URL にアクセスして Apache Ant をゲット。 コンソールから以下のコマンドを実行
# ./build.sh
ビルドが成功すると、dist ディレクトリが作成されていて、その中に bin と lib というディレクトリができている。bin にある ant (シェルスクリプト) と、lib にあるすべての jar ファイルを以下のディレクトリにコピーする。
# cp ./bin/ant /usr/local/bin
# cp ./lib/*.* /usr/java/jdk1.5.0_06/jre/lib/ext

Linux に、phpMyAdmin 2.6.4 をインストールする方法

phpMyAdmin とは、MySQL の管理がブラウザベースで行える PHP で書かれたフロントエンド UI である。これを使うと MySQL の管理が格段に楽になる。 画面イメージはこんな感じ。 phpMyAdmin.jpg まずは Apache と PHP のインストールをする。 Apache と PHP のインストールが済んだら phpMyAdmin をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルを解凍したら、Apache の htdocs のディレクトリにまるごとコピーする (このディレクトリは HTML のルートになるため、https://yourdomain.com/phpMyAdmin/ でアクセスできるように、ディレクトリ名も変更しておこう)。
# cp -R ./phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs
# mv /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
ここで、phpMyAdmin 用のデータベースを作成する (MySQL が 4.1.2 以上の場合は以下のスクリプトを走らせる)。
# mysql -u root -p < create_tables_mysql_4_1_2+.sql
次に、/usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin/config.default.php を config.inc.php としてコピーする (ini ではなく、inc です)。
# cd /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
# cp config.default.php config.inc.php
phpMyAdmin から MySQL にアクセスできるように、MySQL に config.inc.php の中のユーザー名とパスワードを設定する。
<?php

$cfg
['Servers'][$i]['user']          = 'root'; ←ここに MySQL がアクセスできるユーザー名を記述 (本当は root じゃない方がいい)
$cfg['Servers'][$i]['password']      = 'your_password'; ←上のユーザーに対するパスワードを記述

?>
ブラウザから phpMyAdmin にアクセスする。
phpMyAdmin とは、MySQL の管理がブラウザベースで行える PHP で書かれたフロントエンド UI である。これを使うと MySQL の管理が格段に楽になる。 画面イメージはこんな感じ。 phpMyAdmin.jpg まずは Apache と PHP のインストールをする。 Apache と PHP のインストールが済んだら phpMyAdmin をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルを解凍したら、Apache の htdocs のディレクトリにまるごとコピーする (このディレクトリは HTML のルートになるため、https://yourdomain.com/phpMyAdmin/ でアクセスできるように、ディレクトリ名も変更しておこう)。
# cp -R ./phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs
# mv /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
ここで、phpMyAdmin 用のデータベースを作成する (MySQL が 4.1.2 以上の場合は以下のスクリプトを走らせる)。
# mysql -u root -p < create_tables_mysql_4_1_2+.sql
次に、/usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin/config.default.php を config.inc.php としてコピーする (ini ではなく、inc です)。
# cd /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
# cp config.default.php config.inc.php
phpMyAdmin から MySQL にアクセスできるように、MySQL に config.inc.php の中のユーザー名とパスワードを設定する。
<?php

$cfg
['Servers'][$i]['user']          = 'root'; ←ここに MySQL がアクセスできるユーザー名を記述 (本当は root じゃない方がいい)
$cfg['Servers'][$i]['password']      = 'your_password'; ←上のユーザーに対するパスワードを記述

?>
ブラウザから phpMyAdmin にアクセスする。

Linux に、PHP 5.1.1 をインストールする

PHP は Apache と共に使う。まずは Apache をインストールする。 その後、以下の URL にアクセスして PHP をゲット。 コンソールから以下のコマンドを実行 (./configure 行は見やすいために折り返しているだけなので、実際にはすべて 1行に記述)。
# ./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
--enable-magic-quotes --with-xml --enable-mbregex
--enable-mbstring --enable-zend-multibyte
--with-mysql=/usr/local/mysql --enable-ftp --with-zlib
# make
# make install
# cp php.ini-dest /usr/local/lib/php.ini
ここで、/usr/local/lib にコピーした php.ini ファイル (/usr/local/lib/php.ini) を修正する。
output_buffering = On
output_handler = mb_output_handler
default_charset = Shift_JIS
session.save_path = /tmp/php

[mbstring] (以下、各行の先頭にある「;」を削除 (コメントアウト) する)
mbstring.language = Japanese 
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto 
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none;
mbstring.script_encoding = auto
次に、/usr/local/apache2/conf/httpd.conf を編集して、Apache の設定を変更する。
# vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
LoadModule php5_module        modules/libphp5.so ←この行の下に
AddType application/x-httpd-php .php ←この行を追加 (.php を Apache に認識させるため)
Apache を再起動する。
# /usr/local/apache2/bin/apachectl restart
PHPの動作確認をする。
# vi /usr/local/apache2/htdocs/phpinfo.php
<?php
phpinfo
();
?>
このように表示されれば OK。
PHP は Apache と共に使う。まずは Apache をインストールする。 その後、以下の URL にアクセスして PHP をゲット。 コンソールから以下のコマンドを実行 (./configure 行は見やすいために折り返しているだけなので、実際にはすべて 1行に記述)。
# ./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
--enable-magic-quotes --with-xml --enable-mbregex
--enable-mbstring --enable-zend-multibyte
--with-mysql=/usr/local/mysql --enable-ftp --with-zlib
# make
# make install
# cp php.ini-dest /usr/local/lib/php.ini
ここで、/usr/local/lib にコピーした php.ini ファイル (/usr/local/lib/php.ini) を修正する。
output_buffering = On
output_handler = mb_output_handler
default_charset = Shift_JIS
session.save_path = /tmp/php

[mbstring] (以下、各行の先頭にある「;」を削除 (コメントアウト) する)
mbstring.language = Japanese 
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto 
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none;
mbstring.script_encoding = auto
次に、/usr/local/apache2/conf/httpd.conf を編集して、Apache の設定を変更する。
# vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
LoadModule php5_module        modules/libphp5.so ←この行の下に
AddType application/x-httpd-php .php ←この行を追加 (.php を Apache に認識させるため)
Apache を再起動する。
# /usr/local/apache2/bin/apachectl restart
PHPの動作確認をする。
# vi /usr/local/apache2/htdocs/phpinfo.php
<?php
phpinfo
();
?>
このように表示されれば OK。