phpMyAdmin とは、MySQL の管理がブラウザベースで行える PHP で書かれたフロントエンド UI である。これを使うと MySQL の管理が格段に楽になる。
画面イメージはこんな感じ。
まずは Apache と PHP のインストールをする。
Apache と PHP のインストールが済んだら phpMyAdmin をダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍したら、Apache の htdocs のディレクトリにまるごとコピーする (このディレクトリは HTML のルートになるため、https://yourdomain.com/phpMyAdmin/ でアクセスできるように、ディレクトリ名も変更しておこう)。
# cp -R ./phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs
# mv /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin-2.7.0-pl2 /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
ここで、phpMyAdmin 用のデータベースを作成する (MySQL が 4.1.2 以上の場合は以下のスクリプトを走らせる)。
# mysql -u root -p < create_tables_mysql_4_1_2+.sql
次に、/usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin/config.default.php を config.
inc.php としてコピーする (ini ではなく、inc です)。
# cd /usr/local/apache2/htdocs/phpMyAdmin
# cp config.default.php config.inc.php
phpMyAdmin から MySQL にアクセスできるように、MySQL に config.inc.php の中のユーザー名とパスワードを設定する。
<?php
$cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root'; ←ここに MySQL がアクセスできるユーザー名を記述 (本当は root じゃない方がいい)
$cfg['Servers'][$i]['password'] = 'your_password'; ←上のユーザーに対するパスワードを記述
?>
ブラウザから phpMyAdmin にアクセスする。
トラックバック URL:
https://perltips.twinkle.cc/trackback/57