Amazon EC2 を使うには、ツールが使えるように環境変数を設定したり、鍵や証明書を作成したりと、なかなか面倒な手続きがいるのでまとめてみた。
- SSH クライアントを用意
- Amazon Web Services (AWS) のアカウントを取得
- JRE (Java Runtime Environment) – JAVA_HOME 環境変数を設定
- S3 にサインアップ (EC2 では、ディスクイメージの保管に S3 を使うため)
- AWS にログイン後、AWS Access Identifiers (Your Web Services Account )から X.509 証明書ファイルと秘密鍵のペアを作成
- X.509 証明書 例: cert-HKZYKTAIG2ECMXYIBH3HXV4ZBZQ55CLO.pem
- 秘密鍵 例: pk-HKZYKTAIG2ECMXYIBH3HXV4ZBZQ55CLO.pem
- X.509 証明書と秘密鍵ファイルはホームディレクトリの .ec2 ディレクトリに保存しておく
- X.509 証明書を AWS サイト上にアップロード
- EC2 コマンドラインツール(Java ベース)をダウンロード、セッ
トアップ
- EC2 コマンドラインツールの設定
- 環境変数 EC2_HOME の設定:
export EC2_HOME=…
- $EC2_HOME/bin へのパスを通す
- 環境変数 EC2_PRIVATE_KEY の設定:
export EC2_PRIVATE_KEY=~/.ec2/pk-xxxxx.pem
- 環境変数 EC2_CERT の設定:
export EC2_CERT=~/.ec2/cert-xxxxx.pem
- SSH で EC2 インスタンスにアクセスするためのキーペアを作成
- # ec2-add-keypair gsg-keypair
から出力される
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
...
-----END RSA PRIVATE KEY-----
テキストを、id_rsa-gsg-keypair という名前で保存
- 秘密鍵のパーミッションを 600 に設定
- # chmod 600 id_rsa-gsg-keypair
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