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ウェブサイト構築時のセキュリティのポイント

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「安全なウェブサイトの作り方」というドキュメントは、なかなかまとまっていて、良い。すべてのウェブアプリ開発者は目を通しておくべきだ。ここではこのドキュメントから注意点をピックアップしてまとめてみた。
  1. SQL インジェクション
  2. OS コマンド・インジェクション
  3. パス名パラメータの未チェック/ディレクトリ・トラバーサル
  4. セッション・ハイジャック
  5. クロスサイト・スクリプティング
  6. クロスサイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF)
  7. HTTP ヘッダ・インジェクション
  8. メールの第三者中継
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「安全なウェブサイトの作り方」というドキュメントは、なかなかまとまっていて、良い。すべてのウェブアプリ開発者は目を通しておくべきだ。ここではこのドキュメントから注意点をピックアップしてまとめてみた。
  1. SQL インジェクション
  2. OS コマンド・インジェクション
  3. パス名パラメータの未チェック/ディレクトリ・トラバーサル
  4. セッション・ハイジャック
  5. クロスサイト・スクリプティング
  6. クロスサイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF)
  7. HTTP ヘッダ・インジェクション
  8. メールの第三者中継

Perl の参考書リスト

Updated: 2007/05/22 2006/09/22 2006/05/29 2005/02/01 00:30
Updated: 2007/05/22 2006/09/22 2006/05/29 2005/02/01 00:30

Perl で、JavaScript と連動してサーバにアクセスログを残す方法

ウェブページへのアクセスログを記録する方法は、いろいろな方法があると思う。もっとも簡単なのは Apache などのウェブサーバが自動的に記録するログをチェックすることで、これには何の手間もいらない。しかし、レンタルサーバなどでログが自由に扱えない場合はどうしたらいいのだろう? そのひとつが、画像としてリンクされている Perl などの CGI を呼び出す方法だ。利用者に知られずこっそりとアクセスログを取るには 1x1 ピクセルの画像をそのウェブページの背景と共に表示してしまえば、そのウェブページのソースをチェックされない限り、ほとんどの場合は気づかれずにすむだろう。 そんなわけで、以下のように JavaScript と対応する Perl スクリプトで、アクセスログを記録する仕組みを作ってみた。ログの形式は Apache に準拠する(たぶん)。
ウェブページへのアクセスログを記録する方法は、いろいろな方法があると思う。もっとも簡単なのは Apache などのウェブサーバが自動的に記録するログをチェックすることで、これには何の手間もいらない。しかし、レンタルサーバなどでログが自由に扱えない場合はどうしたらいいのだろう? そのひとつが、画像としてリンクされている Perl などの CGI を呼び出す方法だ。利用者に知られずこっそりとアクセスログを取るには 1x1 ピクセルの画像をそのウェブページの背景と共に表示してしまえば、そのウェブページのソースをチェックされない限り、ほとんどの場合は気づかれずにすむだろう。 そんなわけで、以下のように JavaScript と対応する Perl スクリプトで、アクセスログを記録する仕組みを作ってみた。ログの形式は Apache に準拠する(たぶん)。

Perl で、ビット処理する方法

たとえばテキストファイルに「a」などと書かれており、これが4ビットのビット列「1010」を表す場合、4ビットの2進数で表される値は、以下のようになるだろう。
0: 0000
1: 0001
2: 0010
3: 0011
4: 0100
5: 0101
6: 0110
7: 0111
8: 1000
9: 1001
a: 1010
b: 1011
c: 1100
d: 1101
e: 1110
f: 1111
これら 0~f までの文字列を Perl で処理するには以下のようにする(以下のロジックでは、4ビットの場合、ビットの番号は、左から 4、3、2、1 としているので、各人の仕様で調整してください)。
#!/usr/bin/perl

our $data = 'a';
our $BIT_LENGTH = 4; # ビットの長さ

$data = hex($data);
$data = pack("C", $data);

my @data = unpack("C", $data);
my $mask = 0x00000001; # マスク

for(my $i = 1;  $i <= $BIT_LENGTH; $i++) {

#   if(~$data[0] & $mask) { # (注: on: 0 / off: 1 のとき、~$data[0] とする)
    if( $data[0] & $mask) {

        # ここに(マスクにヒット)ビットが立っているときの処理を書く
print "bit $i: 1\n";

    } else {

        # ここにビットが立っていないときの処理を書く
print "bit $i: 0\n";

    }
    $mask = $mask << 1;
}
たとえばテキストファイルに「a」などと書かれており、これが4ビットのビット列「1010」を表す場合、4ビットの2進数で表される値は、以下のようになるだろう。
0: 0000
1: 0001
2: 0010
3: 0011
4: 0100
5: 0101
6: 0110
7: 0111
8: 1000
9: 1001
a: 1010
b: 1011
c: 1100
d: 1101
e: 1110
f: 1111
これら 0~f までの文字列を Perl で処理するには以下のようにする(以下のロジックでは、4ビットの場合、ビットの番号は、左から 4、3、2、1 としているので、各人の仕様で調整してください)。
#!/usr/bin/perl

our $data = 'a';
our $BIT_LENGTH = 4; # ビットの長さ

$data = hex($data);
$data = pack("C", $data);

my @data = unpack("C", $data);
my $mask = 0x00000001; # マスク

for(my $i = 1;  $i <= $BIT_LENGTH; $i++) {

#   if(~$data[0] & $mask) { # (注: on: 0 / off: 1 のとき、~$data[0] とする)
    if( $data[0] & $mask) {

        # ここに(マスクにヒット)ビットが立っているときの処理を書く
print "bit $i: 1\n";

    } else {

        # ここにビットが立っていないときの処理を書く
print "bit $i: 0\n";

    }
    $mask = $mask << 1;
}
Posted on 2006-09-06 by yas |